ろうきん SDGs Report 2022
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9等1. 本会は、投融資に係る分析と意思決定のプロセスに可能な限りESG課題を組み込みます。2. 本会は、持続可能な社会の実現に向けて、投融資先企業とのエンゲージメント活動に取り組みます。 また、株主議決権を行使するにあたっては、ESG課題を考慮します。3. 本会は、投融資先のESG課題に関する適切かつ十分な開示を重視します。4. 本会は、投融資先に求める社会性について認識を深めるとともに、自らのESG課題に対しても真摯に取り組みます。5. 本会は、本原則の実行に関する活動状況や進捗状況を適正に管理します。余裕資金の集中運用益の還元開催頻度委員審議事項等原則月1回役員(執行役員を含む)、関係部長1.ESG投融資推進に係る施策2.ポジティブスクリーニングの審査(1) 個別株・環境債・社会貢献債・ESGファンド等への投資に関すること(2)ソーシャルビジネスへの投融資に関すること3.ネガティブスクリーニングの審査4.株主議決権行使に関すること 労金連では、ESG投融資を一層進め、内容の充実を図る観点から、2010年4月に制定した「労金連のSRI(社会的責任投資)原則」を見直し、2020年4月に「労金連のESG投融資原則」を制定しました。持続可能な社会をめざす金融の担い手として、投融資の判断にあたっては、財務分析に加えてESG(E:環境、S:社会、G:企業統治)の課題を考慮した取組みを実践しています。ESG投融資推進委員会 労金連は、「ろうきんSDGs行動指針」および「労金連のESG投融資原則」に基づき、ESG課題にポジティブな企業へ積極的に投融資するため、「ESG投融資推進委員会」を設置しています。ポジティブスクリーニングの審査では、ESG課題の中でも「S:社会(労働環境)」に重点を置いた評価を行い、投資の判断材料としています。ESG投資全国のろうきんが行う金融活動を運用益運用益ESG投資支える「系統中央金融機関」公的機関・企業等運用会社金融資本市場融資・サービスの向上預金全国13金庫ろうきんのESG投融資とSDGsの関係労金連のESG投融資推進体制労金連のESG投融資原則 労金連(以下、本会)は、持続可能な社会を目指す金融の担い手として、投融資の判断にあたっては、財務的分析に加えて、ESG課題を考慮することとし、次の取組みを行います。労働金庫連合会社会的課題の解決働く人ろうきんESG投融資の取組み

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