ろうきん SDGs Report 2022
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10■ESG投資の実績の推移■ ESG課題を重視した株式投資 ■ 環境債・社会貢献債等への債券投資 ■ ESGファンド (単位:億円)677912352019 20202021(年度末)350945104419420630439ESG投融資の取組み1,243173■2021年度の投資実績PRIの6つの原則1. 私たちは、投資分析と意思決定のプロセスにESGの課題を組み込みます。2. 私たちは、活動的な所有者となり、所有方針と所有慣習にESG問題を組み入れます。3. 私たちは、投資対象の企業に対してESG課題についての適切な開示を求めます。4. 私たちは、資産運用業界において本原則が受け入れられ、実行に移されるよう働きかけを行います。5. 私たちは、本原則を実行する際の効果を高めるために、協働します。6. 私たちは、本原則の実行に関する活動状況や進捗状況に関して報告します。ファンド・債券・株式ESGファンドへの投資環境債・社会貢献債等への債券投資うち、サステナビリティ債うち、環境債(グリーンボンド) うち、社会貢献債(ソーシャルボンド) ESG課題を重視した株式投資合計投資残高2021年度末439億円630億円175億円273億円181億円173億円1,243億円ESG投資の実践 労金連は、貸出金以外の運用可能な余裕資金を集中し、効率的に運用する中で、投資先企業のESG課題への取組みに配慮したESG投資を実践しています。また2021年にはインパクトファンドへの投資も開始し、持続可能で包摂的な世界の実現に向け、好ましいインパクトをもたらす企業への投資を行っています。責任投資原則(PRI)への署名 労金連は、2017年9月にろうきん業態を代表し、国内預金取扱金融機関(信託銀行を除く)で初めて、国連が提唱する責任投資原則(PRI:Principles for Responsible Investment)に署名しています。PRIとは、投資行動にあたって、投資先企業のESG課題への取組みに配慮することを宣言したものです。2022年3月末日現在、世界で4,900を超える機関投資家や運用会社等が賛同署名しています。21世紀金融行動原則への署名 労金連は、「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」に2012年2月に署名しています。同原則の趣旨は、「ろうきんの理念」および労金連の経営方針に掲げる「社会的責任(CSR)を重視した経営」に通底しており、ガイドラインの取組事例と労金連の実践内容が一致しています。全国労働金庫企業年金基金による日本版スチュワードシップ・コードの受け入れ 全国労働金庫企業年金基金では、2021年4月に日本版スチュワードシップ・コードの受け入れを表明しました。当基金は、人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与することを事業の目的とするろうきんの一員として、最終受益者からの総意に基づき、本コードの趣旨に賛同し、その実現に向けて取組みを行います。

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