ろうきん SDGs Report 2022
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18ろうきんは、勤労者の計画的な資産形成をサポートし、ライフステージにおける多様な資金ニーズに応えることで、すべての勤労者とその家族が安全・安心、豊かに暮らせる社会づくりとディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の達成をめざしています。また、誰ひとり取り残さない “ 金融包摂 ” の観点から、自然災害で社会的・経済的に困難な状況に置かれた勤労者や被災者への支援、年齢や障がいの有無、住まいの地域にかかわらず、すべての人に利用しやすいインフラ整備・金融アクセスの改善に取り組んでいます。全国のろうきん勤労者の資産形成に係る役割発揮宣言東北ろうきん「東北ろうきん 東日本大震災復興展示室」の一般公開 東北ろうきんでは、震災の教訓を後世に伝え続けていくため、2020年6月、震災からの復興の象徴として新築オープンした岩手県大船渡支店に「東北ろうきん 東日本大震災復興展示室」を開設し、2021年4月には、十分な感染症対策を講じたうえで一般公開を開始しました。 展示室には、震災当時の写真や新聞記事の展示ブース、震災当時の支店長による「生の声」が記された手記のブースなどがあり、これまでの10年で、東北ろうきんがお客さまとともに復興に向けてどのように歩んできたかを見学することができます。多くの皆さまに展示室をご覧いただき、東北各地域の被災体験を風化させず、後世に伝えていくよう本展示室を活用した取組みを進めてまいります。全国のろうきんろうきんキャッシュカードの利便性向上 ろうきんでは人生100年時代の到来を踏まえ、「勤労者の資産形成に係る役割発揮宣言」を掲げています。「財形貯蓄」や「iDeCo」、「つみたてNISA」等の制度を活用して、勤労者の生涯にわたるライフプランや資産形成をサポートしています。「財形貯蓄」は契約者数・貯蓄残高ともに財形取扱金融機関の中でトップです。また、「iDeCo」の契約者数は2021年9月末時点で22万人を超えており、全契約者の約1割を占めています。 ろうきんキャッシュカードは、全国のろうきんATMはもちろん、コンビニATMや、JR東日本の駅構内にあるビューカードATMでのお引出しが手数料無料でご利用いただけます。コンビニATMについては、ろうきんキャッシュカードを利用しての入出金件数が2021年の1年間で約5,500万回程度、1日平均約15万回と多くの方々にご利用をいただいています。 また、全国のゆうちょ銀行やMICS加盟金融機関(銀行・信用金庫等)のATMでもご利用が可能で、その際に発生した利用手数料を即時お戻しする「ATM引出し手数料キャッシュバックサービス」※を行っています。※手数料無料やキャッシュバックの条件は各ろうきんにより異なります。詳細は各ろうきんのWebサイト等でご確認ください。“5つのP”を支える取組み実績報告Prosperity-豊かさ-

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