ろうきん SDGs Report 2023
24/28

北北陸陸労労働働金金庫庫経経営営企企画画部部勤労者の可処分所得の向上を目指したローン借換え運動を展開し、借換成約件数に応じた寄付を行います。コロナ禍で生活に困窮する人が増える中、子ども食堂に寄付を行うことで、地域の子どもたちやひとり親家庭等への支援を行います。ーレス化による森林保護やCO2排出量の低減に取り組む各自治体の環境保全担当部署へ寄付します。自治体が管轄する環境保全担当部署へ寄付します。第第11号号寄付先:【富山地区】富山県子どもほっとサロンネットワーク【石川地区】さわやかU【福井地区】子ども食堂ネットワークふくい寄付日:2023年6月予定寄付先:【富山地区】富山県農林水産部森林政策課【石川地区】石川県生活環境部温暖化・里山対策室【福井地区】福井県安全環境部環境政策課寄付日:2023年6月予定2022年度はSDGs17の目標のうち、8つの目標を掲げ、地域社会に貢献します!2022年年4月月1日日~~2023年年3月月31日日2022年年4月月1日日~~2023年年3月月31日日①「ペーパーレス化」を通じた各自治体の〈環境保全担当部署〉への寄付金贈呈「Webお知らせサービス」・「通帳レス口座」の成約件数、「現金封筒」削減枚数に応じて、ペーパ②「電気自動車の普及」を通じた各自治体の〈環境保全担当部署〉への寄付金贈呈CO2削減を目指し、国内の自動車販売台数(乗用車)に占める電気自動車販売台数の割合にて、各地区のSDGsNews2022.4.1.発発行行2323 労働金庫連合会(労金連)は、豊かな森の再生・環境問題に取り組む人材育成をめざして、2005年に「ろうきん森の学校」を開校しました。労金連が活動資金を支援し、NPO法人ホールアース研究所を全国事務局として全国5地区(富士山、福島、新潟、岐阜、広島)のNPOと協力しながら、森と人と地域を育む活動を展開しています。2022年度は、森林整備や自然体験に加えて、地域の課題解決に取り組む人材を育成する研修を試行的に実施するなど、SDGsの目標達成に向けた活動を展開しました。 「ろうきん森の学校」は、地域「に根ざす」の先、地域「と歩む」ことを大切にしながら、様々な関係者が立場を超えて取り組む森づくり・人づくり活動です。1事業10年という長期にわたる本活動は、各地区NPOや関わる地域に様々な変化をもたらしています。 例えば富士山地区では、間伐後の林地残NPO法人材を薪ストーブの燃料として地域の方々が利ホールアース研究所用する仕組みが生まれたり、長年続く里山再松尾 章史さん生プログラムのベテラン参加者から新規参加者へその魅力やノウハウが受け継がれたりと、担い手が育っています。 開校以来約20年、目先の成果にとらわれずに様々なトライ&エラーを展開し、5地区で共有してきました。この長年の連携によって、コロナをはじめとした困難をも機会として捉え、活動を続けてこられました。森の学校のめざす本質は、いつの、どの社会課題においても、その解決の糸口やヒントになることにも気づきました。これからも本質を大切にして、各地区・各地域で新たな挑戦をしていきたいと思います。ろうきんは、気候変動や生物多様性などの地球環境問題について、地域に根ざした環境保全活動や、責任ある投融資、事業活動での環境配慮などを通じて貢献していくことをめざしています。環境保全活動では、各地域で活動するNPOと協力した里山再生や環境教育、地域の美化・環境保護活動などにも取り組んでいます。全国のろうきん東海・北海道・東北・中国・四国ろうきん 東海ろうきんでは、ろうきんスマート口座新規契約1件につき50円、ろうきんアプリ新規登録1件につき50円を東海ろうきんが拠出し、東海3県(愛知、岐阜、三重)の環境保全、環境保護に取り組む地方公共団体等へ「東海ろうきん環境応援寄付金」として寄付を行っています。 また、北海道・東北・中国・四国の各ろうきんにおいても、環境に配慮した車・住宅を対象とした融資金利引下げ制度※を取り扱い、環境負荷の低減に向けた取組みを進めています。※ご利用にあたっては、一定の条件があります。詳しくは各ろうきんまでお問い合わせください。北海道ろうきん 北海道ろうきんでは、行政、企業、団体等のパートナーシップで北海道の課題解決をめざす「北海道SDGs推進プラットフォーム」(事務局:コープさっぽろ)が主催する「Hokkaido海のクリーンアップ大作戦!」の取組みに全道20の営業店・室が参加し、海岸の清掃作業を実施しました。 北海道ろうきんは、「SDGs推進委員会」の推進委員として同プラットフォームの運営に参画し、「SDGs研究会」の開催や協働事業の企画を行っています。北陸ろうきん 北陸ろうきんでは、「ペーパーレス化」を通じた各自治体(環境保全担当部署)への寄付に取り組んでいます。2022年度は、現在書面でお届けしているお客様宛の通知書をインターネットよりご確認いただく「Webお知らせサービス」および「通帳レス口座」の成約件数、「現金封筒」削減枚数に応じて、森林保護やCO₂排出量の低減に取り組む各自治体の環境保全担当部署へ寄付金贈呈を行う予定です。 また、国内の自動車販売台数(乗用車)に占める電気自動車販売台数の割合に応じた自治体への寄付も予定しています〔【期間】2022年4月1日~2023年3月31日、【寄付日】2023年6月(予定)〕。ろうきん森の学校環境に配慮した商品・サービスの取扱い 環境保全活動への参画 自治体(環境保全担当部署)への寄付 Planet-地球-

元のページ  ../index.html#24

このブックを見る