ろうきん SDGs Report 2023
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1兆9,604億円2兆9,678億円3ろうきんの取組みは、ILO(国際労働機関)から、2011年に「労働金庫:フィナンシャル・インクルージョンを推進し、成功を収めている労働者組織の物語」として、2019年に「労働金庫:日本において70年にわたり勤労者の金融アクセスを強化することで、包摂的な社会を構築してきた取組み」として発表され、「世界中の労働組合、金融機関、その他の団体に素晴らしい閃きをもたらすもの」であると評価されています。1950年に岡山県と兵庫県で設立されて以来70年、常に働く仲間に寄り添い、その時々の社会の変遷により、働く仲間とその家族の生活を支えるためのセーフティネットとしての機能を果たしてきました。ろうきんのビジョン 〜人々が支え合う共生社会の実現のために〜会員との連携を一層強固なものとし、勤労者にもっとも身近で信頼される協同組織の福祉金融機関としてその真価を発揮します。1.勤労者の生活を生涯にわたってサポートします。2.非営利・協同セクターの金融的中核としてその役割を発揮します。3.人と人、人と地域をつなぐことを通じて、「共生社会」の実現に貢献します。■ 預金残高■ 融資残高● 朝鮮戦争● 神武景気となべ底不況● いざなぎ景気● 東京オリンピック● 大阪万博● オイルショック● 消費税導入● 日経平均史上最高値1950年1980年働く人のための金融機関を1950年 ろうきんは、働く人自身の手により働く人の生活を支えるため設立されました。働く人の資産形成促進1972年 働く人の資産形成を支える財形貯蓄の取扱いを開始しました。現在では、取扱件数・残高ともに業態別第1位です。1960年サラ金被害から働く人を守る1983年 消費者金融の高利・多重債務が社会問題となるなか、働く人の被害の防止と救済を目的に、全国で「サラ金対策キャンペーン」を実施しました。1970年6,000万円3,700万円431億円297億円3,684億円3,052億円働く人の雇用と生活を支え続けてきたろうきんの歩み

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