※ボランティア預金「ＮＰＯパートナーズ」店頭表示金利（スーパー定期預金）から引下げた金利でお預け入れいただき、金利引下げ相当額は、九州ろうきん「ＮＰＯ助成」の助成金の一部として活用させていただく定期預金です。18東北ろうきん大学生ボランティア活動向け助成金制度「未来へのタスキ」の実施沖縄ろうきん高校生・大学生に向けた地域活動・社会活動支援策「ろうきん・あといっぽプロジェクト」の実施中央ろうきん中央ろうきん助成制度“カナエルチカラ”の実施九州ろうきん九州ろうきん「NPO助成」の実施 大学生ボランティア活動向け助成金制度「未来へのタスキ」は、2023年10月に東北ろうきんが20周年を迎えるにあたり、東北の地域を支える大学生を応援するために新設した助成金制度です。 東北ろうきんでは、地域の様々な課題に対して支援活動を行うＮＰＯ団体等を応援するなかで、多くの学生が部活やサークル等の形態で自己負担によりボランティア活動を行うなど、活動資金に苦慮する団体があることを知りました。 そこで、本制度では、東北６県の４年制大学に所属する学生から構成され、ボランティア活動や社会貢献活動等を行っている団体を対象に、総額200万円（1団体上限10万円）を３年間継続して助成します。 2023年度は、応募39団体の中から22団体へ総額206.5万円の助成が決定し、社会的課題の解決に挑む学生を応援しています。 沖縄ろうきんでは、高校生・大学生に向けた地域活動・社会活動支援策として「ろうきん・あといっぽプロジェクト」を実施しています。 本プロジェクトは、沖縄・地域のために何かしたい高校生・大学生の活動を応援するため、沖縄県内で経済、福祉、環境、文化等の地域活動・社会活動に取り組む高校生、大学生のグループを対象に、総額100万円（１グループあたり上限10万円）を助成するものです。「社会人」より活動資金を得ることが難しい「学生」へ資金支援を行うことで、学生自身が活動を通じて得られる知識や経験の広がり、沖縄の地域活動・社会活動のさらなる活性化を期待しています。 2023年度は、申込みのあった30グループから、環境に配慮した特産品開発やフードロス活動などを計画する12グループ（高校生９グループ、大学生３グループ）を選出しました。 中央ろうきんでは、広く“ひと・まち・くらし”づくりに役立つ発想豊かな活動や働く人が直面する課題に対して、多様な働く場・機会の創出に取り組む地域の市民団体を応援しています。 本制度では、毎年の応募・選考を経て、最長3年間継続して助成を受けることができます。会員団体や各地域のＮＰＯ中間支援組織、専門家等にも加わっていただき、選考を行っています。また、助成団体とのオンライン面談の実施や定期的な報告書の提出を受けて活動の進捗状況を把握し、成果と課題を洗い出すことで、助成期間中のフォローアップにも積極的に取り組んでいます。さらに、助成団体と関係者を招いた贈呈式を開催し、参加者同士の交流の場も設けています。 2023年度は、26団体へ総額1,488万円の助成を行いました。 九州ろうきんでは、ＮＰＯ法人・ボランティアグループ・市民活動団体が行う活動や事業に対して、ボランティア預金「ＮＰＯパートナーズ」※の寄付金と九州ろうきんの拠出金を財源として、九州ろうきん「ＮＰＯ助成」を実施しています。 本制度は、ＳＤＧｓ17の目標に係わる事業活動を助成対象とし、ＮＰＯ法人・ボランティアグループ・市民活動団体等の活動を金融の側面から支援することで、より良い社会づくりの一助となることをめざしています。 20回目を迎えた2023年度は、九州各地区から寄せられた応募総数138団体の中から、52団体へ総額1,345万円を助成しました。これまでの助成額累計は1,380団体・３億905万円となっています。NPO・ボランティア団体への助成・支援事業全国のろうきんでは、ろうきんの理念に基づく共生社会の実現に向けて、NPOやボランティア団体への助成制度を運営しています。
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