ろうきん SDGs Report 2024
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●寄贈先【富山地区】NPO法人 フードバンクとやま【石川地区】NPO法人 いしかわフードバンク・ネット【福井地区】NPO法人 フードバンクふくい19東海ろうきん北陸ろうきん近畿ろうきん東海・九州ろうきん協同組合間連携による大学授業への講師派遣 東海ろうきんでは、愛知県内の協同組合や協同組織の連携を強め、その社会的・経済的地位の向上を図りながら、持続可能な地域社会づくりに貢献することを目的とする「愛知の協同組合間協同連絡会(協同組合ネットあいち連絡会)」に参画しています。 2023年11月30日、金城学院大学 人間科学部「協同組合論」(コミュニティ福祉学科展開科目)の授業において、東海ろうきん職員が講師となり、「協同組合と金融〜福祉金融機関ではたらくこと〜」をテーマに講演を行いました。 講演では、助け合いの組織としてのろうきんと一般的な金融機関である銀行との違いのほか、生活応援運動(生活設計・生活改善・生活防衛)の推進や金融リテラシーの向上をめざした学習会、負債整理相談、奨学金借換専用ローンや勤労者生活支援特別融資制度など、労働金庫の仕事内容について紹介しました。こども食堂・フードバンクへの支援やフードドライブの実施 北陸ろうきんでは、「ろうきんSDGs行動指針」に基づく社会貢献活動として、毎年「フードドライブ」を実施しています。 2023年度は10月16日〜11月17日を実施期間とし、窓口の来店客や会員労働組合に家庭で余った未使用の食品などの提供を呼び掛け、飲み物やレトルト食品など813キロ(85箱)分が集まりました。集まった食品等は、ご支援いただいた方の温かい気持ちとともに、北陸3県のフードバンクへ寄贈しました。寄贈品は、県内のこども食堂などで活用されています。 なお、全国のろうきんでは、会員や地域のNPO・福祉団体と連携し、こども食堂やフードバンク・フードドライブへの支援に積極的に取り組んでいます。「エイブル・アートSDGsプロジェクト2023」の開催 近畿ろうきんでは、地域との共生活動として2000年にスタートした「エイブル・アート近畿 ひと・アート・まち」の取組みを引き継ぎ、「ろうきんSDGs行動指針」に基づく取組みとして、2020年度より「エイブル・アートSDGsプロジェクト」を実施しています。 本プロジェクトは、一般財団法人たんぽぽの家との連携で、地域でSDGsの課題に向き合う取組みを「アートの視点からエンパワメントする」ことを通して、「誰一人取り残さない」社会づくりに寄与するプロジェクトです。 2023年度は、「生きることは表現すること」をテーマに、11月18日に近畿ろうきん肥後橋ビルにて、ワークショップ「手が語る、わたしの人生の物語」やフォーラム「高齢化と表現を考える」等の各種プログラムを実施しました。子どもたちへの野球観戦チケットの贈呈およびメセナシートの設置 東海ろうきんは、中日ドラゴンズのオフィシャル・ゴールドスポンサーとして地域を盛り上げる取組みを行うとともに、子どもたちに夢と希望を与える機会を提供する取組みを行っています。2023年度は、子どもたちの夏休みの思い出づくりのため、8月にバンテリンドーム ナゴヤで開催される野球観戦試合チケット68枚を、シングルマザーを支援するNPOや子育て支援、ウクライナ避難民を支援するNPO団体等、計12団体へ贈呈しました。 また、九州ろうきんでは、みずほPayPayドーム福岡で行われる福岡ソフトバンクホークス戦の全試合に「メセナシート」(ビュッフェ形式の食事付きシート1試合16席)を設け、九州7県の児童養護施設の子どもたちを招待しています。2023年シーズンでは、46施設629名の子どもたちを招待し、観戦した子どもたちからは、心温まる手づくりのお礼状をいただくなど、大変好評をいただいています。会員・協同組合・行政等との連携地域が抱える様々な社会課題の解決に向けて、ともに取り組む連携事業

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