お金の世界の歩き方
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3位不動産会社や2位施工会社契約内容1位資金計画聞きました!全国の購入時の平均年齢住宅購入のきっかけは、「家族が増えた」「子どもの入園・入学」などライフイベントによるものが最も多かった。次いで「将来への備え」などの回答もあった購入時に注意したこと住宅購入により生活が苦しくなっては本末転倒のため、1番注意したことはやはり「資金計画」。今後のライフプランを考え、「資産価値などを考慮した」という意見も住宅購入時の自己資金割合20〜30代では「自己資金割合10%」という回答が多数。「子どもの教育費などを考慮し住宅購入資金は低めに抑えた」という意見も。購入時の年齢や家族構成により幅広い回答に18 持ち家、つまり住宅は購入すると「資産」となる。当然、住宅ローンを完済すれば住居費の負担が軽くなり、老後の安心感も高まることに。住宅を購入する場合は、戸建かマンションか、新築か中古かなど、さまざまなパターンを検討し、無理のない資金計画を立てる必要がある。例えば、住宅の購入費のほかには、税金をはじめとする諸経費も資金計画に入れておくことが必要だ。また、「すまい給付金」をはじめ、一定の条件を満たすことで受けられる補助金や減税措置など、申請すれば享受できる制度もある。不動産MYHOME会社が教えてくれるとはかぎらないので、資金計画とともに情報収集は抜かりなく!  賃貸の場合はどうか。こちらは「資産」にはならないものの、その時の自分の収入に応じた家賃や物件を選べるのがありがたいところ。民間の物件だけでなく、都営・県営住宅やUR(都市再生機構)、JKK(住宅供給公社)などの公営住宅も選択肢のひとつとして検討してみてはどうだろう。公営住宅には入居条件があるものの、更新料0円など、長く住みたい人にメリットもある。さまざまな情報をチェックして、自分に合う暮らし方を見つけよう。お金のプロであると同時に、会社員でもあるろうきん職員にマイホームに関するアンケートを実施しました!マイホーム購入時の参考にしてください。ろうきん職員にColumn2持ち家、賃貸、どちらにもよいところがあるマイホーム、34歳10%〜50%¥買う買わない問題について持ち家か、賃貸か。よくあるテーマだが、一概にどちらが正解とは言えない。それぞれのメリット、デメリットを理解したうえで、生涯にわたるコスト、月々の費用、保険や税金の差などにも着目し、自分に合う計画を立てるのがベスト。

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