で、まずは赤字にならないようにお金を“ 使う” ことが基本。月によって変動する残業手当、夜勤手当等を含めた生活設計はNG。また、ボーナスを見込んだ生活設計についても、会社の業績によっては支給の有無や支給額が上下するものなので避けたい。まずは支出の中身、項目を把握することから始めよう。「必要なもの=生活に欠かせない支出」と「欲しいもの=楽しみのための支出」はしっかりと区別し、それらを仕分けしたうえで優先順位をつける。計画を立てて自分らしくお金を使っていこう。info住宅や教育、自動車など使用目的が決まっている融資。収入に合った返済プランを立ててから申し込みを急速に普及するキャッシュレス決済。利用後は資金を引落とし口座に移すなど、使いすぎないように管理を借入限度額の範囲内で自由に何度も使える融資。借入限度額により金利が異なる場合もあるため注意 生活に必要な支出はいくら? 楽しみのための支出はいくら? 先取り貯蓄金額は?幅広い資金使途に利用可能な自由度の高い融資。ただし、目的別融資と比べると金利が高いので要注意目的別融資フリーローン衣食住に関わる支出が必要なもの、それ以外は欲しいもの。仕分けたあとに優先順位をつけてみよう 衣食住に必要な金額は? 楽しみに使いたい金額は? すべてに優先順位をつけてみるカードローン住宅や自動車などの大きな買い物や、予期せぬ出費が起こった場合は融資(=ローン)をうまく活用してはいかがだろうか。融資にもさまざまな種類があるので、借入額や金利、返済金額等を踏まえて検討しよう。月々、自分が何にいくら使っているかをチェックしよう! 使える金額を把握しておくことが大切お金の「使い方」NAVI1237お金=給与とボーナスを、どのように使うか?生活の基盤となる毎月の給与のなかお金の正しい使い方は、「必要なもの」と「欲しいもの」を区別できているかどうか。まずは月々の支出がどれくらいかを把握して、支出の中身をしっかりと仕分けしよう!“融資”は大きな買い物や急な出費の味方に融資の利用を検討している方は P.30支出を把握仕分けるまず考えるべきことは、お金の「使い方」
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